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「STORYCA」とは?車両とキャンプ道具等をパッケージングした新たなカーシェアサービスを紹介

投稿日 : 2022.02.24

DX推進

「Emotion in Mobility(移動を感動へ)」をビジョンとしてモビリティ事業を展開するアルパインマーケティング株式会社は、車両とキャンプ道具などをパッケージングした新たなタイプのカーシェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」を提供している。

(出典:STORYCA)

利用目的に合わせて、それぞれ必要となる道具や装備が積載された車両を借りられることが特徴的なこのサービス。例えば、キャンプ仕様の車両であれば、キャンプに必要なテントや椅子、寝袋やクーラーボックスなど、一連のキャンプ道具が車両の付属道具として標準装備されている。ユーザーは別途道具を購入したりレンタルしたりする必要はなく、STORYCAの車両に乗り込みそのまま手ぶらでレジャーを楽しむことができる。

他にも、折りたたみ式電動自転車が積載された車両や、スノーショベルや寝袋などウィンタースポーツに使えるさまざまな道具が積載された車両、車内で仕事を進められるようにポケットWi-Fiやディスプレイ、ポータブル電源が積載された車両など、幅広いラインナップが用意される。

入会金・月会費は不要で、免許証のアップロードで本人確認・登録が完了する。専用アプリからの予約・乗車・返却が可能なため、特定の店舗に行って手続きを行う必要もない。車の解錠・施錠もアプリのみで可能。コロナ禍における非対面サービスの需要増加に適合していると言えるだろう。

2021年9月に神奈川県・横浜市で初めてのステーションが設置されたSTORYCA。2022年1月には、新たに大阪府吹田市にステーションを増設した。今後もテーマのバリエーションを拡充しながら、車両の増車・ステーションの整備を全国に拡大する予定だという。

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