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中国自動車市場:販売3,440万台で過去最高、NEVが主流化

投稿日 : 2026.04.30

海外

EV・エコカー

コラム・レポート

(出典:BYD)

リスクモンスター株式会社は、2025年の中国自動車業界に関する調査レポートを発表した。これによると、中国の自動車販売台数(輸出を含む)は3,440万台(前年比+9.4%)となり、過去最高を更新した。特に新エネルギー車(NEV)の伸長が顕著で、販売台数は1,649万台(同+28.2%)と、全体の47.9%を占めた。国内販売においてもNEVは50.8%と過半数に達し、市場の中心的な位置を占めるに至っている。

(出典:リスクモンスター株式会社

輸出面でもNEVの存在感は拡大しており、2025年の中国自動車輸出台数は709.8万台(前年比+21.1%)と初めて700万台を突破した。このうちNEVは前年比で約2倍に増加し、輸出全体の3分の1を占めるまでに拡大している。輸出においてもNEV比率の上昇が続いている。

(出典:リスクモンスター株式会社)

また、世界のEV販売ランキングではBYDをはじめとする中国メーカーが上位を占めており、上位20社のうち10社が中国企業となった。世界市場における中国メーカーの存在感の高まりが示されている。

(出典:リスクモンスター株式会社)

一方、中国市場における日系メーカー3社の新車販売台数にも変化が見られる。トヨタは2023年の190.8万台から2024年177.6万台、2025年は178.0万台と横ばい圏で推移した。日産は79.4万台から69.7万台、65.3万台と減少傾向が続き、ホンダも123.4万台から85.2万台、64.5万台と大きく減少している。各社で差はあるものの、中国市場における販売動向の変化が見て取れる。

加えて、電動化や自動運転技術の進展に対応するため、開発投資や安全対策、量産体制の整備が求められている。技術革新の継続とともに、品質やデータ規制への対応を含めた総合的な競争力が、今後の成長を左右するとみられる。同社は、中国自動車市場がNEVを軸に拡大を続けていると分析した。

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