(出典:NISSAN公式サイト)
タイムズモビリティ株式会社(本社:東京都品川区、社長:川上紀文)は、7月3日より目黒区役所総合庁舎駐車場にカーシェアリングサービス「タイムズカー」の電気自動車(EV)「リーフ」2台を設置することを発表した。これにより、目黒区庁用車の脱炭素化、及び区民等へのEV普及促進に向けて取組んでいく。
BYD ATTO 3でEV普及へ:カーシェアリングでの体験型普及戦略
この導入は、目黒区の「目黒区総合庁舎カーシェアリング事業」の一環として行われる。温室効果ガス削減を目指し、庁用車を環境に配慮した車両に切替えるとともに、区民等が気軽にEVを体験できる環境を整備することが目的だ。2台の「リーフ」のうち1台は平日日中、目黒区職員が庁用車として利用し、その他の時間帯及びもう1台は目黒区職員と区民が共同で利用する仕組みとなる。(出典:タイムズカー公式サイト)
タイムズモビリティは、2009年より「タイムズカー」を運営しており、現在では全国に約39,000台の車両と約15,000カ所のステーションを展開、会員は200万名を超える。
タイムズカーはこれまでにも、EVの積極的な導入や、自治体と連携した環境負荷低減に向けた施策、災害時の蓄電池としてのEV活用、EV普及のための利用機会創出などに取り組んできた。今回の取組みもその一環であり、更なる脱炭素化とEV普及の促進に向けた大きな一歩と言える。
導入日である7月3日には、「電気自動車体験イベント」を開催。目黒区民に対して、本事業およびEVの試乗体験を通じて電気自動車をより身近に感じてもらう機会を提供する。タイムズモビリティは今後も、利用者の利便性向上を図るとともに、自治体との連携によるEV普及に取り組んでいくとしている。今後の動向に注目が集まる。
■「電気自動車体験イベント」概要は以下の通り(出典:パーク24株式会社)
■タイムズカーへの入会はこちらから