(出典:ナイル株式会社)
2023年上半期、個人向けカーリースサービス「定額カルモくん」における新車・中古車リース契約車種ランキングが発表された。同ランキングは、ナイル株式会社が提供する定額カルモくんで2023年1月1日~6月20日の間に契約された車種を基に集計したもので、新車・中古車両方のランキングでN-BOXが1位となる結果となった。
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同年上半期にはトヨタ「プリウス」や「アルファード」のモデルチェンジが話題となったほか、販売台数トップを獲り続けるN-BOXのフルモデルチェンジが予想されるなど、人気車種への注目度が高まった。その中で、新車・中古車リースを希望する利用者から支持された車種とはどのようなものだったのか。
新車リース車種ランキングは、1位がホンダ「N-BOX」、2位がダイハツ「ミライース」、そして3位がスズキ「ハスラー」となった。一方、中古車リース車種ランキングでは、新車リースと同じく1位がホンダ「N-BOX」、2位がダイハツ「ミライース」となった一方で、3位にはスズキ「アルト」が選ばれた。
(出典:ナイル株式会社、ホンダ「N-BOX」)
新車リースランキングと中古車リースランキングを比較すると、上位は共通する車種が多いものの、新車リースでは5位にランクインしているダイハツ「タフト」が中古車リースではTOP10に入らず、また新車リースランキングにはランクインしていなかった日産「デイズ」やダイハツ「ロッキー」が中古車リースランキングでTOP10入りしている。
上位にランクインした車種はすべて軽自動車である。これは、料金を重視する傾向のユーザーが多く、その多くが軽自動車を選んでいることを反映している。また、ニーズの違いとして、新車リースでは新車特有の魅力、例えば最新の安全技術やエンジン性能、燃費効率などを求めるユーザーが多い一方で、中古車リースでは価格やコストパフォーマンスを重視するユーザーが多いと考えられる。
定額カルモくんは、昨今の車のサブスクリプションとも称されるサービスで、税金や自動車損害賠償責任保険料、メンテナンス費用など、車の維持費が一定の料金でまとまっている。そのため、車は欲しいけれどできるだけ費用はかけたくないと考える方々にとって、特に中古車リースは大きなメリットとなる。
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