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電動キックボードシェアサービスの利用実態を調査:若年層に人気も普及には課題

投稿日 : 2024.05.31

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モビリティ

コラム・レポート

(出典:Utilly

法人SaaSの比較メディアUtilly(運営会社:株式会社GO TO MARKET、所在地:東京都渋谷区)は、2024年5月に電動キックボードシェアサービスの利用に関する調査を実施した。この調査は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県の住民313人を対象に、インターネットリサーチを通じて行われた。

(出典:Utilly

調査結果によると、電動キックボードシェアサービスの利用率は19.5%であり、全体の56.2%が「利用経験はなく、利用してみたいとは思わない」と回答している。

(出典:Utilly

また、電動キックボードのシェアサービスの利用経験について年代別に見ると、若い世代ほど「よく利用している」と回答する割合が高く、50代では77.5%が「利用経験はなく、利用してみたいとは思わない」と回答している。年齢が上がれば上がるほど、利用経験は少なくなり、利用願望も下がる傾向にあるようだ。

(出典:Utilly

利用頻度に関しては、週に1回〜4回程度利用する人が37.7%と最も多く、21.3%の人が週に5回以上利用していると回答している。

(出典:Utilly

Utillyは、株式会社GO TO MARKETが運営するビジネスパーソン向けのWebメディアである。法人サービスのレビューコンテンツやホワイトペーパーの掲載ポータルなどの機能を提供し、ビジネスパーソンにとって有益な情報を発信している。

今回の調査結果から、電動キックボードシェアサービスは若年層を中心に一定の利用率があることが分かったが、全体としてはまだ利用が進んでいない現状も明らかになった。電動キックボードシェアサービスが今後どのように普及し、利用者のニーズに応えていくのか注目が集まる。

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