レンタカー特化型メディア

トップ > モビリティ > 広島で電動マイクロモビリティシェアリングサービス「LUUP」提供開始:安全講習会も実施

広島で電動マイクロモビリティシェアリングサービス「LUUP」提供開始:安全講習会も実施

投稿日 : 2023.08.08

広島県

モビリティ

EV・エコカー

(出典:株式会社Luup)

株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下、Luup)は、2023年7月31日より広島県広島市にて、電動キックボードや電動アシスト自転車を含む電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」の提供を新たに開始した。これにあたり、電動キックボードの安全講習会も開催された。

【関連記事】「ファミリーマート×LUUP」:新エリアで電動キックボードシェアリング展開

提供開始の背景には、都市部でのファースト・ラストワンマイルの移動手段の確立と、全ての人が自由に移動できる未来を実現するというLuupのミッションがある。同社はこれまで、持続可能な社会づくりの一環として、新しい電動モビリティ「LUUP」の普及を推進し、東京・大阪・京都・横浜・宇都宮・神戸・名古屋でサービスを提供してきた。

電動キックボードは手軽に個人で移動できる自由なモビリティである一方、日本国内では、交通ルールが不明瞭な中で普及が進んだため、違法車両や違反走行が新たな社会問題となっていた。この対策として、2023年7月1日に改正道路交通法が施行され、新たな車両区分が定められたことで、シェアリングサービスのより適切な展開が可能となった。

(出典:株式会社Luup, ヒルトン広島に設置されたポート)

サービス開始に際し、7/31には、広島市、広島県警察、東京海上ホールディングスと連携し、広島市中区基町にある「ひろしまゲートパーク」で電動キックボードの安全講習会を開催した。この講習会では、正しい交通ルールの理解と安全な走行方法の習得を促進し、所定エリア内での試乗が行われた。今後も安全講習会やキャンペーン活動を継続的に実施し、サービスの適切な利用を推進していく予定である。

広島エリアでは約40箇所のポートを設置しており、コンビニエンスストア、観光地、ホテルなど多岐にわたる地域での利便性向上を図っている。また、新たなポートの導入に関しても広島市内のオーナーを募集している。

合わせて読みたい
  • 「Route」電動キックボードシェアリン...

  • 「よこすかルートミュージアム」:横須賀市...

  • シニア世代も安心!那須高原りんどう湖ファ...

  • 自動運転導入で2024年問題に挑む:IC...

関連記事