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「回遊軽井沢」: JR東日本と西武ホールディングスが軽井沢で新MaaSサービスを開始!

投稿日 : 2023.08.31

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(出典:回遊軽井沢公式サイト)

東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR 東日本」、代表取締役社長:深澤 祐二)と株式会社西武ホールディングス(以下、西武ホールディングス、代表取締役社長:西山 隆一郎)は、新たなライフスタイルの創造と地方創生をテーマに連携を強化してきた。両社は2023年10月3日から2024年3月31日まで、長野県北佐久郡軽井沢町にて地域・観光型MaaS「回遊軽井沢」のサービスを開始する。

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本サービスは、2021年度および2022年度の取り組みを受け継ぐもので、自治体や交通・観光事業者との協力のもと、2023年度は軽井沢町も加わって実施される。これまでの経験を踏まえて、観光チケットの拡充やWebサイトの多言語化を実施し、利便性を向上させるとともに、インバウンド利用の促進も図る方針だ。

主な提供サービスは次の通りだ。「よぶのる軽井沢」というオンデマンドの乗合交通サービスは、乗降場所の拡充を計画しており、電気自動車1台を含む車両4台での運行が予定されている。運行は9時から19時まで、運賃は大人500円で、軽井沢町内を走行する。そのほか交通に関しては、回遊軽井沢限定のしなの鉄道片道きっぷ、西武観光バスの乗り放題きっぷ、碓氷線の電子チケット、軽井沢草津パスなどの提供がある。さらに、軽井沢プリンスボウルのゲーム券や、立ち寄りの湯 軽井沢千ヶ滝温泉の入浴券など、回遊軽井沢限定価格の観光チケットも販売される。加えて、駅レンタカーも最大20%割引のお得な価格で利用可能となる。

(出典:東日本旅客鉄道株式会社、「よぶのる軽井沢」運行エリア略図)

回遊軽井沢の利用方法は、スマートフォンから「回遊軽井沢」公式Webサイトにアクセスし、会員登録することで可能となっている。支払い方法として、クレジットカードやモバイルSuicaが利用でき、エキトマチケットの購入時には「JRE POINT」も活用することができる。このような新しい取り組みを通じて、地域の活性化と観光業の発展を促進することが期待される。

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