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MuchApp、新モビリティ革命「ueen」始動 移動と働き方を変える新プラットフォーム

投稿日 : 2025.02.26

京都府

モビリティ

(出典:MuchApp株式会社)

MuchApp株式会社は、利用者と働き手双方の利便性を重視した新しいモビリティアプリ「ueen(ウィーン)」の提供を開始した。「ueen」は、単なる配車アプリではなく、移動サービスのプラットフォームとして、地域や業界のニーズに応じた最適な移動手段を提供する。

2025年2月、京都市を皮切りにスタートする「ueen」は、移動サービスの新たな標準を築くことを目指す。利用者は無料で様々な移動サービスを利用できるだけでなく、提供者としても参加可能で、空いた時間を活用した柔軟なワークスタイルを実現する。コミュニティ送迎、タクシー、空港送迎などを網羅する「ueenライド」や、デジタルキーを活用した「ueenシェアカー」など、多様なモビリティサービスを展開していく。「ueenライド」は、2024年11月より京都市の一部地域で実証実験を開始しており、今後は東京や沖縄を含む全国、さらには海外展開も視野に入れる。

また、「ueenシェアカー」は2024年7月から京都市内2か所で実証実験が進められ、自治体や企業と連携し、無人貸し出しレンタカーやEV車両の充電対応化など、さらなる機能拡充を図る。「ueen」は地域コミュニティとの協力を重視し、移動手段が限られるエリアにも対応する。2025年1月からは、京都市伏見区で介護施設利用者向け送迎サービスを提供し、過疎地や離島向けの移動手段としても展開予定だ。

鹿児島県薩摩川内市の離島では、EV車両を活用したレンタカー事業を開始し、環境負荷を抑えた移動手段を提供する。訪日観光客向けのサービス強化も進める。「ueen」はガイドマッチングサービス「OTOMO」と提携し、東京・京都・大阪を中心にインバウンド観光を支援。登録ガイド数は約1,000名にのぼり、今後も観光とモビリティを融合させた新しい移動体験を提供する。

MuchAppは、日本のモビリティ業界が直面する人手不足や移動手段の制約を打破し、利用者・提供者・地域社会すべてに利益をもたらす経済圏の構築を目指す。新たな移動の形を提案する「ueen」は、今後の日本における移動サービスの在り方を大きく変える可能性を秘めている。

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