レンタカー特化型メディア

トップ > モビリティ > 奥武蔵らくらく交通:地域連携で実現する持続可能な観光

奥武蔵らくらく交通:地域連携で実現する持続可能な観光

投稿日 : 2024.08.16

埼玉県

モビリティ

(出典:飯野市公式サイト)

埼玉県飯能市吾野地区に位置するリゾートホテル「休暇村奥武蔵」は、地域活性化と公共交通空白地の課題を解決するため地元住民が運営する新しい移動手段「奥武蔵らくらく交通」(通称「ラクタク」)を支援している。「ラクタク」は地域住民の移動手段の提供にとどまらず、観光客やエコツアーの参加者にも利用することで地域全体の活性化を図っている。

(出典:飯野市公式サイト)

「ラクタク」は、ボランティアの地域住民がドライバーとして活動しており、現在10名の登録者がいる。このサービスは、公共交通機関が不足している地域の移動支援として、高齢化社会の課題にも応える。観光客もこの交通手段を利用でき、最寄り駅からリゾートまで、または周辺のハイキングスポットへのアクセスが可能であり、観光タクシーとしても機能している。

休暇村奥武蔵は、地元の文化や自然に触れる体験ができる観光スポットが多く存在する。「ラクタク」のツアーでは12,000円で、竹寺や子の権現などの古社寺や、関東三大不動の一つである高山不動尊などを巡ることができる。また、北海道フェアを2024年11月30日まで開催しており、北海道の食材を活かしたグルメを楽しむことができる。

このように、休暇村奥武蔵は、地域と連携し、自然と調和した持続可能な観光の推進に力を入れている。地域の自然や文化に根差した活動を通じて、訪れる人々に癒しと喜びを提供し、地域全体の魅力を高めている。

詳細はこちら

合わせて読みたい
  • 和歌山で初の電動サイクルシェアリング開始...

  • テラチャージが支える白馬村のゼロカーボン...

  • ユビ電、東横インにEV充電インフラ導入:...

  • 神戸メリケンパークオリエンタルホテル、8...

関連記事