レンタカー特化型メディア

トップ > モビリティ > 鳥取駅南エリアでAIオンデマンド乗合交通“とりモビ”が運行開始

鳥取駅南エリアでAIオンデマンド乗合交通“とりモビ”が運行開始

投稿日 : 2023.09.20

鳥取県

モビリティ

新サービス

先進技術

(出典:とりモビ公式サイト)

鳥取駅南エリアで、AIオンデマンド乗合交通“とりモビ”の運行が始まる。2023年10月2日より、とっとり共創型交通協議会のもと、WILLER株式会社や日ノ丸ハイヤー株式会社、有限会社サービスタクシーが参画しての運行が実施される。

【関連記事】「南海オンデマンドバス Supported by J:COM」:泉北ニュータウンでの実証事業第2回を実施

公共交通の利用者数が減少し、バス路線等が減便や廃止される中、特に子育て世代や若年層から近距離の移動ニーズが増加している。そのため、公共交通の利用促進や地域活性化を目指し、新たな交通システム“とりモビ”を導入。AIルーティングを活用し、乗客の行き先や道路状況を最適化し、相乗りを効率よく行うことができる。(出典:とりモビ公式サイト)

サービスの特徴として、アプリや電話での簡単な呼び出しや、利用頻度に応じた料金プランの選択が挙げられる乗降場所は150ヵ所以上あり、住民の声を取り入れた場所の追加や変更が可能である。

サービスの提供エリアは鳥取駅南エリアで、主に美保地区・美保南地区を中心としている。運行期間は2024年2月9日までで、利用時間は8:00から22:00まで。車両は10人乗りが2台使用される。(出典:とりモビ公式サイト)

料金面では、10月は無料で、11月以降は3つのプランから選択が可能。それぞれのプランは、定額乗り放題プラン、回数券プラン、ワンタイムプランであり、それぞれのニーズに合わせて選ぶことができる。(出典:とりモビ公式サイト)

今後、このサービスがどのように地域に貢献し、公共交通の利用促進や地域活性化にどれだけの効果があるのか、その結果が待たれる。公共交通の新たな可能性を模索するこの取り組みは、多くの地域での展開が期待される。

詳細はこちらから

合わせて読みたい
  • テクノロジー体験の機会を子どもたちへ:み...

  • 日本橋の新しい移動体験:オンデマンド相乗...

  • 横浜都心臨海部で新時代の移動体験!自動走...

  • 苫小牧市で公共交通の未来を体験!BOLD...

関連記事