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「unicar」登場:走行データに基づく業界初のメンテナンスリースサービス

投稿日 : 2024.04.02

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新サービス

カーリース

出典:株式会社スマートドライブ

キムラユニティー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:成瀬茂広)と株式会社スマートドライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役:北川烈)は、2024年4月より新たなリースカーサービス「unicar(ユニカー)」の提供を開始した。このサービスは、スマートドライブが提供するデバイスから収集される走行データを基に、稼働に応じたメンテナンスを可能とすることが特徴で、業界初の取り組みである。

【関連記事】キムラユニティーとスマートドライブ、革新的なリースカーサービス「unicar」を2024年4月に開始

「unicar」の主な特徴は、従来のスケジュールに基づくメンテナンスに代わり、車両の実際の使用状況に応じて必要な時に最適なメンテナンスを受けられることである。これにより、車両管理担当者は不要なメンテナンス作業から解放され、本来の業務に集中できるようになる利点がある。また、車両が適切なタイミングでメンテナンスを受けることができるため、事故のリスクを低減し、車両の稼働率を向上させることが可能となる。

このサービスは、既に取引のある企業を中心に提供が開始されており、今後は顧客の期待やニーズを踏まえつつ、新規の申し込みも受け付ける予定である。整備工場にとっても、実際にメンテナンスが必要な車両に対応できることで、労働力不足の問題解決にも繋がると期待されている。さらに、unicarを通じて、全国の整備依頼先工場に個別最適なメンテナンス文化を広げることを目指している。

利用者からの声として、ホクショー株式会社から「スケジュール点検の手間が減ることが非常にありがたい」とのコメントが寄せられており、光進商事株式会社からも「unicarを利用することで、現状の使用状況を確認し可視化できるため、効率の良い車両管理、経費削減に繋がることを期待している」との声がある。

キムラユニティーは1881年の創業以来、物流サービス、自動車サービス、情報サービス、人材サービスなどの事業を展開してきた。「お客様第一」の創業の精神を忘れずに、多様化・高度化する顧客ニーズに応える事業領域の拡大を図っている。一方、スマートドライブは2013年の創業以来、「移動の進化を後押しする」をビジョンに掲げ、1,300社以上へのクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」の導入実績を持ち、車両に関わる業務改善や安全運転の推進に貢献している。

両社は今後も知見と強みを活かし、車両管理を行う企業の課題解決に向けた協業ソリューションの開発・提供を目指していく。このような協業により、「unicar」は車両リースを「安心・安全・快適」にし、ユーザーの利便性の向上だけでなく、整備工場における業界課題の解決にも貢献していく見込みである。

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