(出典:ジョイカル)
カーリースサービスを提供する株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO 早川由紀夫、以下:ジョイカル)は、6月20日、自動車のCO₂排出を森林整備で相殺するカーボンオフセットプロジェクト「ECOTO(イーコト)」を始動した。また、元プロ体操選手の内村航平氏が同プロジェクトのアンバサダーに就任したことを発表した。
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地球温暖化の原因とされるCO₂の排出量は、日本全体で見ると、その15.5%が自動車から排出されている。ジョイカルは、この問題に対して自動車を利用するユーザーと共に解決策を模索することが重要だと考え、カーボンオフセットプロジェクト「ECOTO」を開始した。具体的には、ジョイカルが展開しているカーリースサービス(「NORIDOKI」・「セブンマックス」)のリース契約時に、利用者が排出したCO₂を森林整備によって相殺する資金を集める。
ECOTOでは、リース契約者が月額数百円の上乗せを選ぶことで、その資金が北アルプス森林組合及び長野森林組合の森林整備に活用される。例えば、「セブンマックス(7年リース)」では、毎月の支払額にプラス170円、また「NORIDOKI(3年リース)」では毎月の支払額にプラス147円を上乗せすることで、CO2削減に貢献できる。
(出典:ジョイカル)
本プロジェクトのアンバサダーとして就任した内村航平氏は、環境問題への意識を高めることの重要性を強調し、「ECOTO」を推奨している。自身の環境への考えとして、「クルマに乗る一人ひとりが環境に悪影響を与えていることを認識し、それに対する具体的な行動をとるための提案として、”ECOTO”は非常に良い取り組みだ」とコメントした。
ジョイカルは2005年の創業以来、”カーライフをもっと楽しく便利に”をモットーに、クルマ社会の未来に向けた新たなサービスを提供し続けている。そして、これからも地球のためにできることを模索しながら、サステナブルな社会をつくるための挑戦を続けていく。今後、全国の自治体への展開も視野に入れており、「ECOTO」の推進を行っていく。