(出典:NISSAN公式サイト)
タイムズモビリティ株式会社(本社:東京都品川区、社長:川上紀文)は、大田区が所有する事業用地に、電気自動車(EV)「リーフ」2台を8月3日㈭より配備するとを発表した。これは大田区の2050年のカーボンニュートラル目標をサポートするものである。
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タイムズモビリティは、2009年にカーシェアリングサービス「タイムズカー」をスタートさせて以来、いつでもどこでも利用できるように車両配備とエリアの拡大を進めてきた。その結果、全国に約39,000台の車両と約15,000カ所のステーションを展開し、220万名以上の会員が利用している。
「タイムズカー」は、これまで自治体との協力の下、カーシェアリングを通じた環境負荷の削減、EVの災害時の蓄電池としての利用、そしてEVの普及を促進する施策に取り組んできた。今回、大田区所有の土地へのEVの配備も、その一環である。この実証事業を通じて、大田区の住民や事業者にEVカーシェアリングの体験の機会を提供し、自動車利用の最適化とZEV(走行時に二酸化炭素などの排出ガスを出さない車)の普及をさらに促進していく計画である。
(出典:パーク24株式会社)
また、タイムズモビリティは、大田区の住民や事業者にEVカーシェアリングの魅力を伝えるため、新ステーション限定で利用料金として利用できる「60分カーシェアeチケット」という電子優待券をプレゼントするプロモーションも行っていく方針である。
タイムズモビリティは、今後も車両の配備とエリアの拡大を進め、利用者にとっての移動の利便性を更に高めていく。さらに、各自治体との協力のもと、EVの普及活動にも継続的に取り組む意向だ。