（出典：EV体験キャンペーン特設サイト）
タイムズモビリティ株式会社（東京都品川区）は、2023年7月21日から12月20日までの期間、大阪府在住の「タイムズカー」会員を対象に「EV体験キャンペーン」を実施すると発表した。このキャンペーンは、大阪府の「カーシェアリングによるZEV乗車体験提供業務」の一環であり、昨年に続き今年が第2回目となる。
【関連記事】タイムズカー、目黒区役所にEV「リーフ」を設置 ： 地域と共に環境負荷低減へ
大阪府は、2030年までに新車販売全体の9割が電動車（うちZEVが4割）とする目標を設定している。このキャンペーンは、その一環として実施され、府民にZEVの利用を促し、アンケート回答を通じた情報収集を通じてZEV普及に役立てられる。
キャンペーンでは、エントリーし、EVに対するイメージ・購入意欲などに関するアンケートに回答した会員に対し、先着順で「リーフ」または「bZ4X」の利用料金に充当できる電子優待券「30分カーシェアeチケット」が配布される。さらに、「リーフ」または「bZ4X」を予約し実際に利用した方は、同様にアンケートに回答することで、「リーフ」限定の240分カーシェアeチケットが配布される。今年のキャンペーンでは、対象者を昨年の2倍の2,400名に拡大したうえ、新たに導入した「bZ4X」24台を追加し、より多くの府民がEVを体験できるようにしている。
（出典：EV体験キャンペーン特設サイト）
エントリー期間は、1回目が2023年7月13日から8月21日、2回目が8月22日から12月1日まで。キャンペーン実施期間は2023年7月21日（金）出発分〜2023年12月20日（水）返却分までとなる。対象者は、登録住所が大阪府のタイムズカーの個人プラン・家族プラン・学生プランの会員だ。
タイムズモビリティは、今後もEVの普及を目指し、各自治体の取り組みに協力しながら、サービスの拡充と利便性の向上に努めると述べている。その一環として、本キャンペーンは、府民にEVをより身近に感じてもらうため、そしてZEVの普及を実現するための一助となることを目指している。
詳細はキャンペーン特設ページから