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ニアミー、芽室町で公共ライドシェア実証、LINEで簡単配車

投稿日 : 2026.02.17

北海道

ライドシェア

(出典:株式会社NearMe)

株式会社NearMeは、北海道芽室町で2026年2月2日より開始される公共ライドシェアにおいて、こばとハイヤー株式会社と連携し、LINEを活用した配車サービスを提供する。こばとハイヤーは、株式会社ミライズグループのグループ会社である。

本取り組みでは、こばとハイヤーのLINE公式アカウントを通じて配車依頼を行うことで、タクシーまたは公共ライドシェアのドライバーが需給状況に応じて配車される仕組みを構築する。利用者は使い慣れたLINE上で希望乗車人数や出発時間などを入力するだけで仮予約が可能であり、到着予定時刻や乗車場所などの詳細はメールで通知される。

芽室町をはじめとする地方部では、人口減少や高齢化、ドライバー不足を背景に、時間帯やエリアによって移動手段が確保しづらい「交通空白」が課題となっている。通院や買い物、通勤・通学といった日常の移動において、既存の公共交通やタクシーだけでは需要を十分にカバーできない状況が生じている。

今回のサービスでは、LINE上で配車依頼を受け付け、まずタクシードライバーが対応可能かを確認する。タクシーの配車が難しい場合には公共ライドシェアのドライバーが対応する仕組みとし、複数の移動手段を同一の導線で提供する。これにより、タクシーの供給が不足しがちな時間帯やエリアでも移動の受け皿を確保し、地域全体での利便性向上を図る。

配車エリアは芽室町全域(一部地域を除く)で、運行期間は2026年2月2日から3月22日までである。決済はオンラインでのクレジットカード決済、または車内での現金以外の支払い方法に対応する。料金はアプリ上で乗車地から降車地までの予定ルート距離に応じて事前確定する仕組みである。

ニアミーはこれまで北海道帯広市でもLINE公式アカウントを活用した配車サービスを展開しており、生活者に身近なプラットフォームを通じた移動支援の知見を蓄積してきた。芽室町での実証は、タクシーと公共ライドシェアを横断的に組み合わせるモデルとして、地域交通の持続可能性を検証する取り組みとなる。

地方における交通空白の解消は、単一の交通手段ではなく、既存資源を組み合わせた柔軟な運行設計が鍵を握る。LINEという日常的なツールを入口とする今回の取り組みは、利用ハードルを下げながら地域の足を支える新たなモデルとして注目される。

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