
(出典:カーシェアリング比較360°)
株式会社ジェイティップスが運営するカーシェアリング情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」は、2026年第一四半期のカーシェアリング市場動向を公表した。今回の調査では、タイムズカー、三井のカーシェアーズ、オリックスカーシェア、カリテコの主要4社を対象としている。2026年3月末時点における主要4社合計のステーション数は33,774箇所となり、2025年12月末時点の32,787箇所から987箇所増加した。増加率は3.0%である。車両台数についても、2025年12月末時点の69,883台から2026年3月末時点では71,674台となり、1,791台増加した。増加率は2.6%となった。ステーション数、車両台数ともに前四半期を上回る結果となった。
カーシェアリング比較360°は、カーシェアリング各社の料金体系やサービス内容、利用可能車種、ステーション情報などを掲載する比較情報サイトであり、カーシェアリング市場に関するデータも継続的に集計・公開している。今回公表された市場動向では、主要4社の事業者別推移に加え、都道府県別のステーション数および車両台数の状況もまとめられた。なお、今回からホンダエブリゴーは集計対象外となっている。また、掲載データについては、カーシェアリング比較360°が独自に収集した数値であり、各カーシェアリング事業者が公表している公式データとは異なる場合があると記載されている。

(出典:カーシェアリング比較360°)
事業者別では、タイムズカーが引き続き最大規模を維持した。タイムズカーのステーション数は2025年12月末の26,927箇所から2026年3月末には27,957箇所となり、1,030箇所増加した。車両台数についても59,638台から61,159台へ増加し、1,521台増となった。主要4社全体では、タイムズカーの増加幅が最も大きかった。一方、三井のカーシェアーズはステーション数が3,801箇所から3,751箇所へ50箇所減少したものの、車両台数は7,076台から7,268台へ192台増加した。オリックスカーシェアはステーション数が1,547箇所から1,563箇所へ16箇所増加し、車両台数も2,516台から2,604台へ88台増加した。カリテコはステーション数が512箇所から503箇所へ9箇所減少し、車両台数も653台から643台へ10台減少した。

(出典:カーシェアリング比較360°)
都道府県別の集計では、首都圏および近畿圏において高い設置数が確認された。2026年3月末時点のステーション数は、東京都が10,989箇所で最も多く、大阪府が4,562箇所、神奈川県が3,506箇所、埼玉県が1,797箇所、千葉県が1,718箇所で続いた。車両台数についても東京都が22,940台で最多となり、大阪府が9,494台、神奈川県が7,443台、埼玉県が3,975台、千葉県が3,591台となった。また、北海道や兵庫県、奈良県などでも前四半期比で増加がみられた。今回の調査では、主要4社合計のステーション数および車両台数がともに増加しており、2026年第一四半期において市場規模の拡大が続いている状況が示された。