（出典：unsplash）
フタバ株式会社が2024年03月22日から2024年04月03日にアンケート調査を実施し、200名のパワースポット好きから寄せられたおすすめの寺社仏閣や穴場をまとめた。
神聖な空気や神秘的な雰囲気を感じるパワースポットは、多くの人々にとって心身のリフレッシュや癒しの場として親しまれている。寺社仏閣を中心としたパワースポットは日本各地に存在し、多くの人々の関心を集めている。今回はパワースポット巡りが好きな方を対象に行った「寺社仏閣のパワースポット」に関するアンケート調査の結果をまとめた。
まずは、パワースポット巡りの初心者におすすめの代表的な寺社仏閣を3つ紹介。
（出典：伊勢神宮）
伊勢神宮（三重県）は、内宮に太陽にも例えられる「天照大御神」、外宮にすべての産業の守り神「豊受大御神」を祀る。天照大神は日本人の総氏神であり、伊勢神宮はその崇高な存在として全国の神社の中心的存在だ。
出雲大社（島根県）は縁結びの神である大国主大神を祀り、神在月には八百万の神が集まるとされる。特に神無月と呼ばれる時期には全国から八百万の神が集まり、さまざまな催し物が開催される。
伏見稲荷大社（京都府）は、全国の「お稲荷さん」の総本宮である。縁結びや厄除けで知られ、参拝者を前向きな気持ちにさせると評判だ。また、最大の見所と言えば、朱く塗られた鳥居が所狭しと並ぶ「千本鳥居」だ。
その他にも、大神神社（奈良県）、久能山東照宮（静岡県）など、多くの人々が心を癒やされるパワースポットが全国各地に存在する。
初心者向けの有名な寺社仏閣とは異なり、知る人ぞ知る穴場のパワースポットも魅力的である。四国八十八箇所の霊場巡りで多くの参拝者が訪れる石手寺（愛媛県）や、縁結びや恋愛で有名な貴船神社（京都府）など、静寂な山間や神秘的な自然が魅力のスポットが挙がった。
また、パワースポット好きが次に行きたいと思う寺社仏閣のアンケート調査も行った。
（出典：厳島神社）
厳島神社（広島県）は、世界遺産にも登録された神社で、海に立つ鳥居や荘厳な雰囲気が特徴である。首都圏からは外れていることもあり、パワースポット好きでもなかなか行く機会がないが、一度は訪れたいパワースポットの一つだ。
秩父三峯神社（埼玉県）は、山深い場所に位置し、もともと霊山として数々の僧侶が修行をしてきた場であるため強い気が残ると言い伝えられ、パワースポットとして有名だ。
晴明神社（京都府）は、魔除けや厄除けのご利益があるとされ、陰陽師の安倍晴明を祀っている。境内には社紋である五芒星をいたるところで見ることができる。