出典：株式会社DeNA SOMPO Mobility
株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、運営するカーシェアサービス「エニカ(Anyca)」のユーザーを対象に、18歳当時のクルマ利用実態を調査し、「ボクらの新成人時代白書2024」として発表した。この調査は30歳以上のユーザーを対象に実施され、2023年12月15日から17日にかけて行われた。回答者は474名である。
調査結果によると、新成人だった先輩たちの多くが18歳で初めてクルマを購入していた。特に、新人類・バブル世代、ロスジェネ世代、ミレニアル世代において、18歳でクルマを購入した人の割合が最も高かった。しかし、ミレニアル世代では約1割減少しており、時代の変遷が反映されていることが見て取れる。
出典：株式会社DeNA SOMPO Mobility
さらに、もし今18歳に戻れるならクルマを購入したいと考える先輩が6割を占めている。一方で、8割以上の先輩が現代の選択肢であるカーシェアを利用したいと回答し、そのうちの63.4％はカーシェアでオーナーにもなりたいと考えている。これは、カーシェアという新しい選択肢を取り入れながら、自分らしいカーライフを送りたいという先輩たちの願望を示している。
出典：株式会社DeNA SOMPO Mobility
また、もし今18歳に戻れるなら乗りたいクルマに関する質問では、トヨタ「86」とマツダ「ロードスター」が同率で1位、続いてトヨタ「ランドクルーザー」が3位にランクインした。
株式会社DeNA SOMPO Mobilityの代表取締役社長、馬場光は、新成人のみなさんへのメッセージとして、クルマが提供する自由と楽しみを強調し、カーシェアを通じて新しいカーライフを創造することの重要性を説いている。
エニカは、カーシェアとレンタカーサービスとして、新型車や高級車を含む1,300以上の豊富な車種を提供し、個人間カーシェアによるクルマの維持費の軽減を促進している。