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カーポイントビック、メトロエンジンの在庫・料金管理サポートツール「メトロコンダクター」を正式導入

投稿日 : 2022.04.15

DX推進

その他

スズキレンタカー北海道を運営する株式会社カーポイントビック(北海道札幌市)が、メトロエンジン株式会社のレンタカー事業者向け在庫コントロールおよび料金コントロールをサポートするツール「メトロコンダクター」を正式導入した。

使用例(価格管理機能)

「メトロコンダクター」はダイナミックプライシングサービスを提供するメトロエンジン株式会社(東京都港区)が提供する、在庫管理機能と価格管理機能に優れたツールだ。

メトロコンダクターは、OTA サイトの予約状況に応じて、適切な在庫数の調整や販売停止をかける。在庫数を適切に調整することで販売機会損失の削減を実現し、また販売停止によりオーバーブッキングリスクを低減する。

この在庫管理機能により、売上向上とサービス安定が可能になる。また、複数の OTA サイトでの繰り返しの登録作業を一括で行えるため、業務の効率化にもつながる。

また価格管理機能では、料金テーブルからの振り返りや、今後の販売戦略などに役立つレポート作成まで、料金コントロールだけではないレンタカー事業にマッチしたレベニューマネジメントを実現する。天気やイベント情報などのビックデータからAIが需要を予測し、最適な価格を算出するダイナミックプライシングの機能も搭載している。

北海道札幌市に拠点を置くスズキの新車、国産メーカー中古車を取り扱う自動車販売店のカーポイントビックは、2020 年 4 月に 沖縄ツーリスト株式会社が運営していた OTS レンタカーから営業権の譲渡を受け、スズキレンタカー北海道の事業運営を始めた。
自動車販売や整備の事業で培ったノウハウをもとにして、千歳にレンタカーの事業拠点、江別角山に自動車商品化センターならびに整備工場拠点を開設して、事業拡大を図っている。

同社は DX 推進の一環として、複数 OTA サイトの在庫の自動調整、一括調整の機能を搭載したツールを利用したレンタカー事業の運営方法を模索しており、今回「メトロコンダクター」の導入を決めた。

「メトロコンダクター」の導入により在庫の稼働率が上がる繁忙期において、在庫の自動調整機能により人手だけでは実現し得ない繊細な在庫調整が可能になることで販売機会を最大化できる点に期待しており、在庫の一括調整機能により複数 OTA で同様の作業を繰り返す必要がなくなることで、空いた時間は多様なお客様のニーズに沿った商品を開発し、より高い付加価値を提供したいとしている。

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