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Luup、電動シートボードを導入を発表:2024年冬に提供開始予定

投稿日 : 2024.06.26

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モビリティ

EV・エコカー

新サービス

MaaS

(出典:株式会社Luup)

株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝)は、2024年冬以降に電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両として、座席・カゴ付きの特定小型原動機付自転車「電動シートボード」をシェアリングサービスに導入することを発表した。この電動シートボードは、座席とカゴが付いており、長時間の移動が必要な方や大きな荷物を持つ方、足腰に不安がある方にも利用しやすい仕様となっている。

Luupは2020年5月から電動アシスト自転車のシェアリングサービスを提供し、2021年4月には電動キックボードも導入している。2024年6月に行われた利用者アンケートによると、Luupの利用用途としては「日常利用(買い物・用事など)」が最も多く、公共交通機関の補完や通勤・通学などにも活用されており、日常の新たな移動手段となっている。

しかし、電動アシスト自転車や電動キックボードは、こぐ力が必要であったり、立ち乗りが基本であるため、一部の利用者にとっては利用が困難であるという課題があった。この課題を解決するために、Luupは安全かつ多くのニーズに対応できる新たなモビリティの形態を模索してきた。

(出典:株式会社Luup)

新たに開発した電動シートボードは座席付きで、長距離の移動も疲れない。さらにカゴ付きであるため大きな荷物を持って移動することも可能である。電動シートボードは最高速度20km/h(車道モード)で16歳以上であれば運転免許不要で乗車できる。このモデルは自転車と誤認されることなく、安全に利用できるよう「自転車誤認防止デザイン」を採用しており、両脚が車両を跨がない設計になっている。

電動シートボードは、現在開発中であり、正式導入時には細かい仕様が変更される可能性がある。2024年冬以降、順次シェアリングサービス内での提供が開始される予定で、既存のLuupアプリから利用することができるようになる。

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