株式会社TAKE FRONTIERは、月々3,300円から始められるサーキットカーシェアリングサービス「HC SHARING」を展開している。
一般的に「ハードルが高い」と思われがちなサーキット走行。このサービスは「もっと気軽にサーキットを走ってほしい」という思いから生まれたという。
同サービスでは、サーキット用の車はもちろん、ヘルメットもグローブも不要で、体一つで気軽にスポーツ走行をはじめることができる。サーキットの未経験者でも安心して楽しめるように、広場でのトレーニングや、シュミレーターなどの事前練習のための設備も充実。
走行当日は、空気圧の調整やブレーキ・オイルチェックが済んだ車両をすぐに借り受けられる。装備品も一式用意されるため、希望に応じて、手ぶらでサーキット走行も可能。走行後は、ガソリンを入れて返却する。
料金はシェアリング基本料金の月々3,300円(税込)に加えて、時間料金・整備費・タイヤ代がかかる。また、任意で車両保険パックへの加入も可能。各種料金はコースによって異なり、例えば「富士スピードウェイレーシングコース」の場合は以下の通り。なお、シェアリングサービスは年間契約制。利用開始より1年間は解約不可。
手軽にサーキットを楽しめることに加えて、万全なメンテナンスがされた車両を借りれることも同サービスのポイント。タイヤは生産から2年以内のものを利用し、走行前には路面温度に合わせて内圧がセットされる。毎回走行前にスタッフによるブレーキ残量チェックが行われ、オイル交換は約500km毎に行われる。
さらに、ファクトリーでの定期的なアライメントチェック、スタッフによる走行チェック、レースメカによる車両管理も実施されている。初心者はもちろん、経験者にとっても安心・安全にサーキットを楽しめる体制が整ったサービスと言えるだろう。
サービス内容や対象コースの確認や申し込みは、公式HP(https://hcgallery.jp)から可能。