
ラグザス株式会社は、オンライン車買取サービス「カーネクスト」において、65歳以上の親がいる40~59歳の男女2,281人を対象に、「親の車所有状況と家族内の話し合い状況に関する調査」を実施した。調査では、65歳以上の親がいる人の59.7%が「親が自家用車を所有している」と回答したほか、親の車について家族で今後の方針が決まっていない人が79.5%に上ることが明らかとなった。調査は2026年7月6日から7日にかけてインターネットで実施された。
調査は、高齢の親が所有する自動車について、利用状況や今後の扱いを家族で話し合う実態を把握することを目的として実施された。親が高齢になっても日常の移動手段として自動車を利用するケースがある一方、利用頻度の変化に応じて車の保有を見直す家庭もある。車を手放した後は、必要なときだけレンタカーやカーシェアを利用するなど、移動手段の選択肢を含めて家族で話し合う場面も想定されることから、今回の調査では親の車所有状況や家族内での話し合いの実態を把握している。

親が自家用車を所有し、その車について把握・関与している1,023人を対象とした調査では、40.2%が親の車の利用頻度について「以前より減っている」と回答した。一方、「以前とあまり変わらない」は45.94%、「以前より増えている」は1.17%、「もともとあまり使っていない」は9.58%であった。また、親の車の今後について家族で「具体的に話し合い、方針も決まっている」と回答した人は17.4%にとどまり、「話し合ったことはあるが方針は決まっていない」「少し話題にしたことはある」「話し合ったことはないが必要性は感じている」「話し合ったことはなく必要性も感じていない」を合わせると、79.5%が方針未決定という結果となった。
ラグザスは調査結果について、親の車は日常生活に関わる一方で、利用状況や今後の意向を家族で確認する機会を持つことが重要であるとの考えを示した。また、カーネクストでは古い車や長期間使用した車、状態に不安がある車についても相談を受け付けており、車の価値や手続きに関する情報を把握することが、売却や保有継続だけでなく、レンタカーやカーシェアを含めた今後の移動手段を検討する際の判断材料の一つになるとしている。