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2026年上期の中古車輸出が前年を上回る理由とは

投稿日 : 2026.09.10

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(出典:株式会社ファブリカホールディングス

2026年の上期における中古車輸出が、前年同期を上回る結果となった。この背景には、中東情勢の不安定さがあり、海外需要の変化が影響している。特に、株式会社ファブリカホールディングスが運営する中古車査定サイト「車選びドットコム買取」によると、2026年6月の中古車輸出台数は15.7万台を超え、1〜6月の累計では85.3万台に達した。

(出典:株式会社ファブリカホールディングス

この成長の要因として、海外需要や円安が挙げられる。特に、日本車の耐久性が評価され、高年式車だけでなく10万kmを超える多走行・低年式車も海外で需要が高まっている。特に、ランドクルーザーハイエースなどの耐久性が求められる車種が人気である。これにより、国内の中古車買取市場も活性化している。

(出典:株株式会社ファブリカホールディングス

さらに、円安の影響で新車価格が上昇し、中古車の需要を高めている。このため、消費者は比較的状態の良い中古車を選択する傾向にある。また、海外では輸入可能な中古車の年式に制限があるため、「車検を通さずに輸出需要が見込まれる3年・5年以内に売却する」という買い替えサイクルが広がっている。結果として、海外市場における高年式・優良中古車への需要が、国内市場にも影響を与えている。

一方で、すべての車種で一様に買取価格が上昇しているわけではない。トヨタの「アルファード」や「ヴェルファイア」など、一時的に高騰した高額ミニバンは、現在も高い買取水準にあるものの、メーカーによる新車供給の安定や輸出先の情勢変化により、そのプレミア価格は縮小傾向にある。

中古車の買取価格は、車両の状態だけでなく、国内外の需給バランス、為替、輸出市場の動向によっても変動する。このため、車両の売却を検討する際には、国内外の市場動向を踏まえて査定価格を比較することが重要である。特に、2026年8月の中古車買取平均価格は前月から上昇しており、今後も上昇が続く見込みである。

このように、中古車市場は今後も注目される分野であり、特に海外需要によって引き続き活性化していくことが期待される。中古車買取の動向については、定期的に情報をチェックし、適切なタイミングでの売却を検討することが重要である。

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