(出典:株式会社Trip.com International Travel Japan)
グローバルオンライン旅行サービスプロバイダーである株式会社Trip.com International Travel Japanは、レンタカー予約に関する最新のデータ分析を発表した。それによると、世界全体のレンタカー予約数は前年比81%増加し、日本はレンタカーを利用した旅行先として世界1位の地位を獲得した。
日本国内のレンタカー予約数は前年比119%の増加を見せ、特に東京では156%、札幌129%といった数字が記録された。都市とその周辺エリアを巡る旅が人気となっており、旅行者は決まった観光ルートにとらわれず、自分のペースで自由に目的地を訪れるセルフドライブ旅行の魅力に気づいている。
日本の豊かな自然や文化、多様な旅行体験は、ドライブによって初めて実感できるものである。北海道の広い道路を走ったり、沖縄の美しい島々を巡ったり、富士山の絶景を眺めたりすることが可能である。公共交通機関ではアクセスが難しいスポットにも足を延ばすことができ、地域の魅力を存分に味わえる。
アジア太平洋地域の旅行者によるセルフドライブ旅行の需要が高まっており、台湾や韓国、タイ、香港などからの旅行者も増加している。特に台湾の予約数は前年比139%、日本113%、韓国85%、タイ78%といった具合である。旅行者は複数の目的地を巡る際にレンタカーを利用する傾向が強く、自由な旅を楽しむスタイルが浸透している。
また、ヨーロッパでもセルフドライブ旅行への関心が高まっており、イタリア、スペイン、ドイツではそれぞれ前年比88%、80%、75%の増加が見られた。特にスペインでは海岸沿いのドライブが人気を集めている。旅行者は移動手段としてだけでなく、旅そのものを楽しむスタイルへと進化している。
セルフドライブ旅行のスタイルも多様化しており、家族旅行やペットとの旅行、RV車を利用するケースが増加している。特に家族連れの旅行者は、旅行の半数以上を占めており、子供を連れた旅行に特化した情報も増えている。旅行者は事前に計画を立て、安全で快適な旅を求める傾向が見られる。
このようなデータから、セルフドライブ旅行は「移動手段」から「旅そのもの」へと進化していることが分かる。Trip.comでは、旅行者の移動や旅のスタイルの変化を捉え、より多くの人々にセルフドライブ旅行の魅力を伝えていくことを目指している。