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世界の電動車販売、2026年4月は177.6万台 シェア36.1%に上昇

投稿日 : 2026.06.02

海外

EV・エコカー

コラム・レポート

(出典:マークラインズ株式会社)

マークラインズ株式会社は、電動車の世界販売の約90%をカバーする主要15カ国を対象に、2026年4月の電動車(xEV)販売月報を公開した。対象は中国、米国、日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、タイ、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドであり、商用車を除く販売台数を集計している。一部には推計値が含まれ、中国は輸出台数を除いた出荷台数、インドは登録台数をもとにしている。

2026年4月の主要15カ国における電動車販売台数は177.6万台となった。前年同月比では1.6%減、前月比では12.6%減である。一方、自動車販売全体に占める電動車のシェアは36.1%となり、前月の34.9%から1.2ポイント上昇した。販売台数は減少したものの、市場全体に占める電動車の比率は高まっており、電動化の進展が一定程度続いていることがうかがえる。1〜4月累計では、電動車販売台数は前年同期比5.8%減の643.1万台となり、自動車販売全体に占めるシェアは33.3%であった。

パワートレイン別に見ると、4月のBEV販売台数は88.1万台で、シェアは17.9%であった。PHEVは39.6万台で8.1%、HEVは49.9万台で10.1%を占めた。1〜4月累計では、BEVが303.4万台、PHEVが143.1万台、HEVが196.6万台となり、それぞれ15.7%、7.4%、10.2%のシェアを記録している。なお、インドの4月BEV販売台数はデータ未入手のため反映されていない。

(出典:マークラインズ株式会社)

メーカー別では、中国系メーカーの販売動向に注目が集まる。BYDは前年同月比30.6%減、Geelyも17.5%減となり、中国メーカーの苦戦が続いている。4月末に開催された北京モーターショーでは、新モデルや先端技術が多数発表されており、今後はこれらの新型車投入が販売回復につながるかが焦点となる。

同月報では、国別、メーカー別、パワートレイン別の電動車シェアや販売台数推移も掲載している。主要12カ国の自動車販売動向、主要メーカーのパワートレイン別販売構成比なども確認でき、電動車市場の地域差やメーカーごとの戦略を把握する資料として活用できる。

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