トップ > モビリティ > 札幌市定山渓温泉街で次世代モビリティ実証事業が開始される

札幌市定山渓温泉街で次世代モビリティ実証事業が開始される

投稿日 : 2026.09.01

北海道

モビリティ

レンタカー

(出典:BRJ株式会社)

札幌市定山渓温泉街エリアにおいて、次世代モビリティを活用した「定山渓回遊モビリティ実証事業」が2026年9月1日から開始される。この事業は、観光客が訪れる際の移動課題を解決し、観光客の回遊性向上や滞在時間の延長を図るものである。実施にあたり、BRJ株式会社が三輪電動シートボードを提供し、観光客に新たな移動体験を提供することを目指す。

本事業の目的は、定山渓エリア内に分散した景勝地やグルメスポット間の移動を円滑にし、地域経済への波及効果を創出することである。公共交通機関を利用する観光客には、バス停からの「ラストワンマイル」に対応した快適な移動手段を、自家用車やレンタカーを利用する観光客には「パークアンドライド方式」による便利な移動手段を提供する。これにより、観光客の満足度を高め、地域の賑わいを促進することが期待されている。

実証事業の実施期間は2026年9月1日から11月30日までの約3ヶ月間で、貸出時間は8:00から19:00までとなっている。提供される三輪電動シートボードは20台で、料金は30分500円、3時間1,500円(初回限定で30分無料クーポンもあり)である。利用場所はエリア内の6ヶ所に設定されており、16歳以上の利用者が対象で、免許は不要であるがヘルメットの着用が推奨されている。

この次世代モビリティ『TOCKLE』は、安全への配慮が徹底されている。具体的には、地方特有の交通空白を解消することを目指し、ジオフェンシング機能を搭載し特定エリアへの侵入を防止する仕組みを取り入れている。また、夜間の運用を禁止し、交通安全を第一に考慮している。さらに、定期点検や安全講習会を通じて、利用者に安全な運転を促進する取り組みも行われている。

BRJ株式会社は、「人と街に感謝される未来の公共交通を創る」というビジョンを掲げ、次世代モビリティのシェアリング事業や地域交通ソリューション事業を展開している。今後、この実証事業が成功すると、他の地域でも同様の取り組みが進むことが期待されており、地域の交通課題解決に寄与する可能性がある。

詳細はこちら

合わせて読みたい
  • 札幌市で定山渓温泉街の新型モビリティ実証...

  • JR西日本とnewmoが自動運転タクシー...

  • 年代で異なる車選び、50代以上は軽スライ...

  • 日本がセルフドライブ旅行で世界1位、Tr...

関連記事