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米レンタカー大手の Hertz、電気自動車のポールスターから最大6.5万台のEVを購入 今後5年間

投稿日 : 2022.04.14

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米国の大手レンタカー企業  Hertz が、スウェーデンの電気自動車メーカー ポールスターと、電気自動車の普及を促進するグローバル戦略的パートナーシップを締結したと発表した。ハーツは今後 5 年間で最大 65,000 台の電気自動車を購入する。

Hertz Global Holdings, Inc.の子会社である Hertz Corporation (ハーツ)は、北米のみならず、欧州、カリブ海諸国、アジア、中東などで Hertz、Dollar、Thriftyのレンタカーブランドを展開する、世界最大級のレンタカー企業だ。日本でもサービスを展開している

ボルボカーズのモータースポーツ活動およびカスタマイズ部門において公式パートナーだった Polestar(ポールスター)は、2015 より 年ボルボカーズ傘下となり、セダンタイプの電気自動車のみならず、2022 年 3 月には スポーツタイプの電気自動車「Polestar O2」を発表したばかりだ。内装には新しい「熱可塑性モノマテリアル」を採用するなど、「Polestar O2」ではさまざまな持続可能な技術を取り入れている。

今回の戦略的パートナーシップにより Hertz は「Polestar O2」を購入予定であり、利用可能となる時期は欧州では 2022 年春、北米とオーストラリアでは 2022 年末が予定されている。Hertz  は昨年、テスラの電気自動車 10 万台の注文を公表したばかり。電気自動車の推進にかなり力を入れていることがわかる。
充電環境の不備など、本格的に誰もが簡単に利用できるようになるにはハードルがまだ高いものの、日本国内でも、電気自動車や燃料電池車などを利用したカーシェアやレンタカーの普及を推進させる動きが進んでいる。EV導入の動きは国際的に活発化している。

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