（出典：ニッコー・ホテルズ・インターナショナル）
今年も夏が迫る中、観光地沖縄ではレンタカー不足が予想される。観光地としての人気が高いこの地域で移動手段の選択肢が限られることは、観光客にとって大きな問題だ。これに対しホテル日航アリビラ（沖縄県 読谷村、総支配人：中島 浩一、以下、同ホテル）は、新たなキャンペーンを発表した。
このキャンペーンは那覇空港から公共交通機関を利用して同ホテルに宿泊する利用者を対象に、館内利用券2,000円分をプレゼントするものである。期間は2023年8月1日から9月30日までで、滞在中1回限り利用可能だ。利用の際には、チェックイン時に公共交通機関利用の証明が必要となる。館内利用券は、ホテル内のレストラン、ラウンジ、ショップ、リラクゼーションプール、フィールドメニュー、マリンメニューなどで使用可能で、宿泊者はホテル滞在をより充実させることができる。ただし、無料シャトルバス利用者やレンタカーの利用者は対象外となるため、注意が必要だ。
また、同ホテルはRoyal Hotel沖縄残波岬と共同で、那覇空港とホテル間を結ぶ無料シャトルバスの運行も計画している。さらに、ホテル到着後の移動手段として、電動アシスト自転車のレンタルサービスや、カーシェアサービス「Citras」、観光タクシーオプションを提供している。一方で、Royal Hotel沖縄残波岬もまた、電動アシスト自転車のレンタサイクル事業を展開し、移動手段の多様化に貢献している。
読谷村で始まる新たな旅行スタイル：e-bikeとホテルが協業
ホテル日航アリビラは、沖縄本島中部、西海岸に位置するビーチリゾートホテルだ。豊かな自然に囲まれ、目の前にはニライビーチという透明度の高い海が広がっており、一年を通じて多様なマリンアクティビティが楽しめる。その細やかなサービスが評価され、旅行プラットフォーム「TripAdvisor」の「2023トラベラーズチョイス ベスト・オブ・ザ・ベスト ホテル」で日本国内「ベストホテル部門」8位にも選ばれている。