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Will Smart、オートモーティブワールド2022でカーシェアリングプラットフォームの「Will-MoBi」などを出展

投稿日 : 2022.02.11

東京都

DX推進

さまざまな企業のDX化支援を行う株式会社Will Smartは、2022年1月19日に東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブワールド2022」に初出展した。

(出展:Will Smart)

会場では、カーシェアリングプラットフォームのWill-MoBiや、バスターミナル運行情報管理システムなどのサービスを展示。同社のサービスは「ソリューション」と「モビリティ」の2領域で構成されており、前者では顧客課題をデジタル技術を用いて解決することを目指し、後者ではモビリティを用いた新事業を支援している。

モビリティ領域では具体的に、カーシェアリングなどを活用したビジネスを検討している顧客に向けてIT活用のサポートを行う。今回のオートモーティブワールド2022では、その中でもカーシェアリングプラットフォームの「Will-MoBi」を出展。

(出展:Will Smart)

Will-MoBiは、ユーザー向けアプリからハードウェア、車両や予約の管理システムまでをオールインワンのパッケージとして提供するサービス。

ユーザーアプリ機能としては、スマートフォンアプリで車両の扉を開閉可能とするスマートキー機能、シンプルなUI/UXで誰でも簡単に予約・利用・変更ができる予約アプリシステムが提供される。

ハードウェアとしては、物理キーとリモコンキーのどちらにも対応可能なカーシェアキーボックスや、車両制御やデータ取得する車載器が利用可能。オプションとして、ワンタイムパスワードで車両の扉を開閉可能とするタッチキーパットや、発行済の会員カードをかざすことで車両の扉を開閉可能とするカードリーダーも利用可能。

管理機能としては、車両の状態、位置情報をリアルタイムに把握できる遠隔車両管理システム、予約状況の把握や変更・キャンセル・延長操作が可能な予約管理システム、盗難や整備が必要な場合などに車両の異常を通知する車両異常検知機能、クレジットカード決済機能などが提供される。

レンタカー・カーシェアリング業界のDX化に伴い、サービスに対する問い合わせも増えているという同社。今後もこのようなITサービスの需要は伸びてくることが予想される。

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