
世界的な電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社は、墨田区が主体となる「すみだ五彩の芸術祭」実行委員会と連携協定を締結した。この協定は、Limeが国内の自治体と連携する初の取り組みであり、地域イベントの運営をサポートすることを目的としている。
2026年9月4日から12月20日まで開催される「すみだ五彩の芸術祭」では、Limeは実行委員会スタッフの移動手段として電動アシスト自転車「LimeBike」を提供する。これにより、区内に点在する会場や活動拠点間の移動がスムーズになり、芸術祭の運営が円滑に進むことが期待されている。Limeはこの芸術祭にゴールドスポンサーとしても参加し、地域の文化芸術活動を支援する。

「すみだ五彩の芸術祭」実行委員会では、地域の多様な資源を活かしたまちづくりが進められており、相撲や隅田川、北斎などの文化をテーマにしたプログラムが展開される。芸術祭は鐘ヶ淵、錦糸町、両国、曳舟、東向島など、複数のエリアで行われるため、各会場への移動手段が求められている。Limeはこのニーズに応える形で、電動アシスト自転車を提供し、地域の利便性向上にも寄与する。
Limeの代表者は、今回の連携により地域イベントやまちづくりにおける電動マイクロモビリティの活用を広げ、公共交通を補完する持続可能な移動手段としての役割を果たすことを目指していると述べている。今後も地域のニーズに応じたサービス展開を進める方針であり、地域住民や訪問者にとって便利で環境に優しい移動手段の提供を続けていく。Limeは、電動マイクロモビリティの利用を通じて、カーボンフリーでサステナブルな未来を築くことを目指している。
「すみだ五彩の芸術祭」は区主催で行われる23区初の総合的な芸術祭であり、区内50カ所以上で100を超えるプログラムが予定されている。これにより、地域の魅力を文化芸術を通じて発信し、多くの人々に楽しんでもらうことが期待されている。