9日、パーク24株式会社が「日帰り旅行」に関するアンケートの調査結果を発表。 日帰り旅行での移動手段に、自動車を使う人が 8 割超だと発表した。またその理由としては「旅行先での移動手段としても使用できる」が最も多く挙がり、また 「自由にプランを変更できる」が 2 番目に多く挙がった。時間を効率よく使える車での移動が、日帰り旅行で重宝されているとわかった。
パーク２４株式会社（東京都品川区）はドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「車や交通に関するアンケートの調査を行い、毎月9日に結果を発表している。今回は「日帰り旅行」に関するアンケートを実施した。
パーク24の調査結果によると、日帰り旅行での移動手段にクルマを使う人が8割超であることが判明。また、日帰り旅行を計画する人のうち約 4 割が「1 か月から 1 週間前」に旅行の行き先を決定することもわかった。日帰り旅行で車を使わない理由として最も多いものは「クルマの方が費用が高くなる」が約 4 割という結果となった。
また、自家用車の保有率が高くない若い年代ほど、自動車と公共交通機関を組み合せて移動する人が多いことも判明。自家用車の保有状況にかかわらず、大半の旅行者が日帰り旅行の移動手段に自動車を使うことがわかったほか、自家用車の保有率が高くない若い年代ほど、自動車と公共交通機関を組み合わせて移動する人が多いことも判明した。
半日や数日借りて利用するようなレンタカーだけでなく、数時間自分の予定に合わせて気軽に利用できる、カーシェアの需要が増えているようだ。