パーク２４株式会社（東京都品川区）が、同社の会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「車中泊旅行」に関するアンケートを実施。9 日に結果を発表した。
日本国内多くの場所でコインパーキング「タイムズ」を展開し、ドライバー向けの会員制サービス「タイムズクラブ」を運営するパーク24 は毎月 9 日に、自動車や交通に関するアンケートの調査結果を発表している。「タイムズクラブ」とは、入会金、年会費が無料の会員制ポイントプログラムだ。タイムズカーやタイムズパーキング、タイムズカーレンタルの利用などでポイントが貯まる。
今回行われた「車中泊旅行」についてのアンケート結果詳細では、車中泊旅行の経験が「ある」と答えた人は全体の 35% と、約 3 人に 1 人が車中泊の経験があると答えた。その理由として最も多かったものは、「宿泊費を節約したかったから」となった。ついで多かった理由は、「自由に旅行したかったから」となった。
回答者の年代別では、40 代が最も多く 40% となり、最も少ない年代は 20 代以下の 29％ 。
また、パーク24 グループは事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取組んでいる。
駐車場サービスでは、自宅から最寄り駅まで自動車で行き、駅近くの駐車場に駐車して、公共交通機関で目的地まで移動する「パーク＆ライド」ができる駐車場の開発を実施中だ。移動手段である車が排出する温室効果ガスを削減する。
カーシェアリングサービスでは、目的地の最寄駅まで公共交通機関で行き、降車後に駅近くのステーションからカーシェアリングで移動する「レール＆カーシェア」ができるステーションを積極的に開設中だ。クルマの走行距離が減り、排出される温室効果ガス削減への貢献が期待できる。